リードフレームの神鋼リードミック 神戸製鋼グループ
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リードフレームの環境対策

水の浄化や鉛フリーめっきの開発など、
地球環境を考えた生産技術にも取り組んでいます。
地球環境保全への取り組みも積極的です。たとえば、めっき工程や洗浄に使用する水の浄化や再利用、鉛を一切使用しないめっきの開発など、地球環境にできる限り負荷をかけない生産技術の確立を進めています。地域の、そして地球環境の一員として、神鋼リードミック(株)は環境保全のための努力を休みません。


鉛フリーめっき
IT社会の進展により電子機器などが大量に廃棄されるようになった結果、電子機器のはんだ付けに使用されている鉛が腐食して地下水を汚染する問題が発生しています。鉛の使用を減らすか使用しない技術、あるいはリサイクルする技術が求められているのです。はんだ及びはんだめっきのための鉛を使用しない低融点合金は、10年以上前から開発が進められてきました。神鋼リードミック(株)は、従来の錫-鉛系はんだのすぐれた特性をカバーする鉛フリーめっきをいち早く開発し、実用化。すでに使用しています。増加する電子機器の廃棄物と地球環境の保全を両立するため、神鋼リードミック(株)は全力を尽くしています。
 
環境方針
神鋼リードミック株式会社は、SDGs達成が世界共通の重要な課題であることを認識し、サステナビリティ経営を積極的に推進する。法令順守の徹底、及び、社会との共生・協調を図り、全社員の意識を共有して「社会に貢献する会社」を目指す。
1.環境マネジメントシステムの継続的改善及び環境汚染防止に全従業員で取り組む

2.生産、製品に係わる環境側面について、環境に配慮した活動を推進

1)地球温暖化防止(CO2削減)及び天然資源保護の為、「動力供給及び製造設備を中心とした省エネルギー」を推進する。

2)不良低減、歩留向上活動を通じ、品質力を高め、効率的な生産活動を推進する。

3)業務効率化を推進し、人・設備・コストの最大効率化を追求する

4)資源循環(廃棄物対策)として、「分別回収の徹底」、「4R(Refuse:購入拒否、Reduce:廃棄物の発生抑制、Reuse:再使用、Recycle:再資源化)」を推進する。

5)新製品開発時における環境品質への積極的な提言を行う。

3.要求事項順守の徹底

1)環境に関する法的要求事項及び環境負荷物質管理等のお客様要求事項を順守する。

4.化学物質の適正管理

1)原材料の調達から生産・流通・使用廃棄に至るまでのライフサイクルを考慮し、化学物質を適正に管理する。

5.環境情報の開示及び地域社会との共生・協調

1)環境情報を積極的に開示することに努め、当社を取り巻く社会とのコミュニケーションを図る。

2)地域活動等を通じて社会との共生・協調を推進する。

6.人材育成

1)資格保有者の確保を含め、環境管理担当者の育成、現場におけるキーマン育成に努める。

2)環境教育を通じて全従業員の環境コンプライアンス意識の向上を図る。

<適用範囲>
(1)適用事業所・物理的境界

会社名(事業所):神鋼リードミック株式会社(本社工場)

住所:福岡県北九州市門司区小森江2丁目2-1

境界は、北側と東側に工場が隣接し、北側はJR鹿児島本線を挟んでいる。
又、西側に一般道を挟み住居、南側は国道3号線を挟んで住居が隣接している。

(2)活動

銅板コイルをプレス加工又はめっき処理を行いフレームに加工し、顧客へ納入する。

めっき処理の過程で排出された廃水は排水処理設備で、北九州市の下水排除基準内に処理し下水道に放流する。 プレス加工処理の過程で発生した打ち抜き屑は、資源として回収し、リサイクルする。

(3)製品

半導体用リードフレーム、電子部品、金型作製及びめっき加工品がある。

(4)サービス

会社周辺の清掃活動

 
   
   
   
   
 

 
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